かわいい猫

ミツナリ

2009年06月12日 15:22

聞けば夕べかなり可愛い猫が訪ねて来たらしい
性別は定かでないらしいが
上品な立ち振る舞いだったらしい
そのとき僕は徘徊も終盤
気を抜いてしまいお外で寝てしまっていた

おっさんはその猫の出現を
何かのお知らせで「お宅のお猫がピンチですよ」
みたいなもんだと思い込み
慌ててお外に探しに出てくれた

ぐっすり寝こけてしまってたら
遠くで僕を呼ぶ声がする
「おっさんや 寝てしもた!」

慌ててちいちゃい目で駆けた
おっさんは暗闇で僕を見つけるなり
抱き上げてくれてTシャツに押し付けた
僕はめっちゃ幸せな猫や と思う

しかし上品な立ち振る舞いの猫やと〜
僕はそういう猫が好きではない
もっと泥臭く不細工にいこうではないか
別に僕が上品でないからの嫉妬ではない
猫というのはもともと鈍臭いもんである
と信じている