中年
あと一ヶ月で僕は中年になる
僕は誕生日は覚えてないが
みたきの門を叩いたのが
11月末だったから
そのへんが僕の誕生日らしい
このまえ注射された時に
病院に年齢表がはられてて
おっさんがにやにやつぶやいた
みつうはもうじき中年やな
僕と一緒やと
ぼくらの種はまる三年で中年になるらしい
ぼくが中年てか
中年
なんといやな響きだろうか
僕は青年でありたい ずっと
きれいだしオトコ前だし強いし
なんと中年が似合わない僕であることよ
もうじき11月になる
おっさんにおっさんと呼ばれることは
まちがいないだろう
無視する準備にとりかかろう
当時4キロ程度だった僕をだっこして
こら7キロはあるなとおっさんが言った
ちょい重いのは十分わかってた
これも中年効果なのか
それとも食欲の秋なのか
しかし中年て 慣れるものなのか
僕は誕生日は覚えてないが
みたきの門を叩いたのが
11月末だったから
そのへんが僕の誕生日らしい
このまえ注射された時に
病院に年齢表がはられてて
おっさんがにやにやつぶやいた
みつうはもうじき中年やな
僕と一緒やと
ぼくらの種はまる三年で中年になるらしい
ぼくが中年てか
中年
なんといやな響きだろうか
僕は青年でありたい ずっと
きれいだしオトコ前だし強いし
なんと中年が似合わない僕であることよ
もうじき11月になる
おっさんにおっさんと呼ばれることは
まちがいないだろう
無視する準備にとりかかろう
当時4キロ程度だった僕をだっこして
こら7キロはあるなとおっさんが言った
ちょい重いのは十分わかってた
これも中年効果なのか
それとも食欲の秋なのか
しかし中年て 慣れるものなのか
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ミツナリ
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騒がしい通り
次から次におじさんがおっさんを訪ねてくる
葉書や紙を持って次から次に
土いじりをしているおっさんは
メンドクサそうではあるが
それでもニコニコとみんなと話している
おっさんはえらいな というか大変だね
僕のように無視したり出来ないからね
昨日からマイク付きの車が
広小路の通りを行ったり来たりしている
おばさんががなっている
寝られたもんではない
秋は僕らにとって大切な季節で
冬に備えて食っちゃ寝食っちゃ寝しないといけない
のにも関わらずこのありさまだ
花番頭がこさえてくれた奥のベッドは
幾分ましで 最近はそこにいる
広小路の騒がしい通りは
いつまで続く?
おっさんのニコニコは
いつまで続く?
僕は心配でならない
葉書や紙を持って次から次に
土いじりをしているおっさんは
メンドクサそうではあるが
それでもニコニコとみんなと話している
おっさんはえらいな というか大変だね
僕のように無視したり出来ないからね
昨日からマイク付きの車が
広小路の通りを行ったり来たりしている
おばさんががなっている
寝られたもんではない
秋は僕らにとって大切な季節で
冬に備えて食っちゃ寝食っちゃ寝しないといけない
のにも関わらずこのありさまだ
花番頭がこさえてくれた奥のベッドは
幾分ましで 最近はそこにいる
広小路の騒がしい通りは
いつまで続く?
おっさんのニコニコは
いつまで続く?
僕は心配でならない
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ミツナリ
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17:28
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僕のごはん
猫の種はたいてい「ねこわけ」という行動をとる
全部ごはんをたいらげないでちょっと残すことだ
なんでかみんなちょっと残す
コトバから察するに仲間に少しおすそわけってな
いみあいなのかもしれん
しかし僕はちょっとちがって
全部僕一人で食べたいと思っている
僕がちょっと残すのは自分のためで
イザって時の保存食くらいに思ってしてる
朝からカリカリがなくて
上等な小袋に入ったタイプの柔らかいやつを
出してもらっていた
それも少しよばれて残しておいた
しかし時間がたつとどうも食べる気がおこらない
酸化するし
雨でおとなしく近場でうろついたりしてたが
急に猛烈にお腹がへってきた
食べ残しを確認しながら催促しても
いっこうに出してくれない
聞いたらマジにきれてるらしかった
しつこさと執拗さは僕の大得意である
ずっとご飯場にこしかけて お皿を見たり
人間達を見たり 心細い雰囲気でうっすらないてみたり
しかしそれでも出してもらえない
マジにきれてるからだ
見かねた女将さんが買いに出てくれた
お〜 それでよい しつこさ勝ちや
でも まてどくらせど戻ってこない
まさかお家の買い物も一緒になんてことはなかろうな?
おっさんも同じことをつぶやいた
気晴らしにブーンブーンをやってくれたが
空腹にはそんなこどもだましではだめだ
仕事をなんども邪魔をしては催促した
ないのがわかってるくせに ついつい
おっさんと花番頭は楽しそうにお花まきまきしてる
頭くる
おっ お〜 かえってきやがった
まちわびたぞよ
最終おっさんがパッケージを開けてくれて
「ちょっと頭がじゃまや」といった
「あれ みつう のこりもん食べとっきょるわ」とも
そう 空腹に耐えかねて酸化したのをたべてしまったのさ
全部ごはんをたいらげないでちょっと残すことだ
なんでかみんなちょっと残す
コトバから察するに仲間に少しおすそわけってな
いみあいなのかもしれん
しかし僕はちょっとちがって
全部僕一人で食べたいと思っている
僕がちょっと残すのは自分のためで
イザって時の保存食くらいに思ってしてる
朝からカリカリがなくて
上等な小袋に入ったタイプの柔らかいやつを
出してもらっていた
それも少しよばれて残しておいた
しかし時間がたつとどうも食べる気がおこらない
酸化するし
雨でおとなしく近場でうろついたりしてたが
急に猛烈にお腹がへってきた
食べ残しを確認しながら催促しても
いっこうに出してくれない
聞いたらマジにきれてるらしかった
しつこさと執拗さは僕の大得意である
ずっとご飯場にこしかけて お皿を見たり
人間達を見たり 心細い雰囲気でうっすらないてみたり
しかしそれでも出してもらえない
マジにきれてるからだ
見かねた女将さんが買いに出てくれた
お〜 それでよい しつこさ勝ちや
でも まてどくらせど戻ってこない
まさかお家の買い物も一緒になんてことはなかろうな?
おっさんも同じことをつぶやいた
気晴らしにブーンブーンをやってくれたが
空腹にはそんなこどもだましではだめだ
仕事をなんども邪魔をしては催促した
ないのがわかってるくせに ついつい
おっさんと花番頭は楽しそうにお花まきまきしてる
頭くる
おっ お〜 かえってきやがった
まちわびたぞよ
最終おっさんがパッケージを開けてくれて
「ちょっと頭がじゃまや」といった
「あれ みつう のこりもん食べとっきょるわ」とも
そう 空腹に耐えかねて酸化したのをたべてしまったのさ
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ミツナリ
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17:16
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小さな人間
おっさんの妹が小さな人間を連れて帰ってきた
何とも言いがたい
初めて見た
ちょっと辛い周波数の大声を出すから
そばにも寄れない
家にも入れなくなった
小さな人間のせいだ
みつうが嫉妬しないやろか?と
人間達が話していた
するわけがない
人間達に慣れているんではないぞよ
僕は三瀧のミツナリである
心配はいらぬ
最近テレビの影響で石田三成とか言う人間が
注目されているらしい
だからこそ再度言っておくが
僕はそこから命名されたわけではない
寒い寒い夜に僕はおっさんに声をかけてもらって
その日からここにいる
その前日にお店の会議があって
その翌日に僕が来たもんだから
みたきの理想が成就しますようにと
期待大で名付けられたのだ
だから勘違いはしないでもらいたい!お客樣方
ぼくは三瀧のミツナリである
常にカタカナがうれしい
以上!
何とも言いがたい
初めて見た
ちょっと辛い周波数の大声を出すから
そばにも寄れない
家にも入れなくなった
小さな人間のせいだ
みつうが嫉妬しないやろか?と
人間達が話していた
するわけがない
人間達に慣れているんではないぞよ
僕は三瀧のミツナリである
心配はいらぬ
最近テレビの影響で石田三成とか言う人間が
注目されているらしい
だからこそ再度言っておくが
僕はそこから命名されたわけではない
寒い寒い夜に僕はおっさんに声をかけてもらって
その日からここにいる
その前日にお店の会議があって
その翌日に僕が来たもんだから
みたきの理想が成就しますようにと
期待大で名付けられたのだ
だから勘違いはしないでもらいたい!お客樣方
ぼくは三瀧のミツナリである
常にカタカナがうれしい
以上!
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ミツナリ
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16:00
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貢ぎ物
職業体験に来ていた女子中学生から届いた
今日おっさんがもらって来てくれた
「焼き削り節」!なかなかやりよる
営業部長として頑張ってもなかなか報われない日々で
これはとてもうれしい贈り物だね
どうしても人間主体の商いだからしょうがないが
僕もこれでも精一杯がんばってるんだよね
それを女子中学生は見抜いてくれたんだ
よしよし よい子だね
今度来たら一番にお膝にのったるでな
昼一からとても気分が良い
ひなたでお昼ねとするか
店番しててもだれも来やしないのでね おやすみ
今日おっさんがもらって来てくれた
「焼き削り節」!なかなかやりよる
営業部長として頑張ってもなかなか報われない日々で
これはとてもうれしい贈り物だね
どうしても人間主体の商いだからしょうがないが
僕もこれでも精一杯がんばってるんだよね
それを女子中学生は見抜いてくれたんだ
よしよし よい子だね
今度来たら一番にお膝にのったるでな
昼一からとても気分が良い
ひなたでお昼ねとするか
店番しててもだれも来やしないのでね おやすみ
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ミツナリ
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13:45
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