2009年08月13日
ハンターの血
どうしようもない衝動
動いてるものを見るとつい身を伏せてしまう
昨日もそうだった
ちいさな鳥を捕まえた
僕は人間と一緒に暮らすタイプだが
カラダの半分は野生のままだ きっと
ただ褒めてほしかったから
お店にもって帰った
一瞬お店の時間が止まって
人間達は僕をみた
花番頭は扉を閉めた
どうやら歓迎されなかったみたいだ
このギャップになかなか慣れないね
しばらくふてくされてて 外で寝てた
獲物は大切な場所に隠した
その日だれもだっこもギューもしてくれなかった
おっさんを除いて
おっさんは僕をギューと胸に押し付けて
「まあしゃーないわな」と言った
最近お店には人間の形をした透明な感じのが
いっぱいいるようになった
なかにはおっさんそっくりな透明なんもいるし
僕の種の透明なんも犬の種もいっぱい
とっても楽しそうだ
けど店の人間達はわかってないみたいで
それもまたおかしいね
透明な一人が僕を呼んで言った
「おまえか?ミツナリて」
無視した
動いてるものを見るとつい身を伏せてしまう
昨日もそうだった
ちいさな鳥を捕まえた
僕は人間と一緒に暮らすタイプだが
カラダの半分は野生のままだ きっと
ただ褒めてほしかったから
お店にもって帰った
一瞬お店の時間が止まって
人間達は僕をみた
花番頭は扉を閉めた
どうやら歓迎されなかったみたいだ
このギャップになかなか慣れないね
しばらくふてくされてて 外で寝てた
獲物は大切な場所に隠した
その日だれもだっこもギューもしてくれなかった
おっさんを除いて
おっさんは僕をギューと胸に押し付けて
「まあしゃーないわな」と言った
最近お店には人間の形をした透明な感じのが
いっぱいいるようになった
なかにはおっさんそっくりな透明なんもいるし
僕の種の透明なんも犬の種もいっぱい
とっても楽しそうだ
けど店の人間達はわかってないみたいで
それもまたおかしいね
透明な一人が僕を呼んで言った
「おまえか?ミツナリて」
無視した
Posted by ミツナリ at 10:45│Comments(0)